人生最大級の断捨離、和箪笥を買う、19歳の夏

こんにちは、MAMERINGOです。
ツイッター断ちしてから一週間程経過しましたが、意外と平気なこの頃です。
というかむしろ精神が安定しています。やっぱおすすめなどに流れてきて嫌でも見てしまうマイナスな言葉や、その他愚痴なんかを見なくなったというのが大きいと思います。
ひとりごとを呟くためにツイッターを利用していましたが、後半は逆にツイートするための独り言を考えていたりとかしたので、本末転倒だったな~とか、今更思います。

さて、タイトルの通り、僕は現在19年という短いこれまでの人生の中で最大規模の断捨離を行っています。きっかけは前回ブログで書いたように、グッズを販売するようになったこと。僕の部屋は、汚部屋までにはいかないにしてもまあなかなかカオスというか、まんだらけとかで買ってきた本をそのまま床に放置して読むのは一か月後とかざらにあったので、お察しいただけるとは思うんですがひどい有様でした。
そんな感じの部屋なので、クローゼットの中もおなじ感じでしてね… これでは商品をしまっておく場所が無い、と思い、何とか商品を入れる場所を確保し、そのエリアを綺麗に片付けたんですが、これが結構達成感があり…

よく収納グッズが~とかそういうお話を聞きますが、かつての僕にはそういう概念がありませんでした。モノを片付けるのになんでモノ買うの?と思ってるフシがあり、まあそれはそれで同意する面もあるのですが、やはり結局仕切りが無いとモノが倒れたりとか、崩れて引き出しの中に広がってしまうとかそういうことが多々ありまして…
まあでも流石に商品をそんなふうに扱ってしまうとホコリも被るだろうし、傷むのが早くなるかもな~と思ったんで、百均に行ってプラ製の箱やら小さな引き出しやら仕切りやらを買ってみたんですが、まあこれがすごいこと。

ジャンルごとに分けて入れるから探しやすいし、何かを取り出すときに崩れてこない。こいつあすげーぜと思ったワケすよ、アンタ。僕なんかはGペンでなにかを描いたりとか、版画を彫ったりとか、粘土をこねたりだとか結構多趣味なんですが、それゆえ材料などがごっちゃになるといいますか、まあカオスなんですよね。それらもこの商品みたいに分けてしまえばいいじゃん!と思ったのがこの断捨離の始まりでした。

まず、モノが多すぎるんですよ。使わないけどいつかいるかな~とか、誰から貰ったかすら覚えてないし、別に気にいってもないけどけど、貰い物だし捨てずらいな~…みたいなものを片っ端から捨てました。モノを手に取った瞬間、「今」いるかいらないかのみを考え、後悔の捻が湧く前に捨てる、というのを繰り返した結果、ゴミ袋丸々四個分のモノを処分することになりました。マジで大切なモノのみ残し、あとは全捨てみたいな。本やゲームも今持っている量の半分くらい古本屋などに持っていくことにしました。オタクグッズとかも、デスク横の引き出しの一段の中に納まらなかったものはほぼすべて処分。

そうして圧倒的なモノに占領されていた僕の部屋は今、見違えるくらいモノがなくなったのです。こんなに広かったのか、俺の部屋は…といった感じ。あと、物がゴチャゴチャ置かれていないので、とても静かに感じます。気が散らない。凄く良い。

飾り棚代わりに使っていたおままごと用のキッチンなども思い切って部屋から出すことにしました。これは全て木でできた結構いいやつなので、処分するか否かは両親に任せようとおもうのですが、今度そこに、同じくらいの大きさの箪笥でも置きたいと思いまして。せっかくなら和風のシブい部屋にしたいから、和箪笥が欲しいなと思って、思い切って買っちまいました。といっても、中古で売られていた、一万もしないようなモノなのですが。それでも結構雰囲気があるし、ちょっと味気ない箇所もありますが、まあそこはなんかパーツを自分で別に買って来てくっつけたりすればいいかなと思いました。

安いとはいえ、まさか19で箪笥を買うとは思っていませんでした。大学を辞めてからもうすぐ半年、いや一年?ほど経ちますが、あっという間でしたね。当時の同級生たちもまさか僕が箪笥を買ってるだなんて思いもしないでしょう。しかも和風のシブいやつ。

この断捨離と模様替えは、美化して言うならば自分の子供時代からの脱却なんだと思います。あんまり表立っては言いませんが(の割にちょくちょく言ってたかも)僕は暗い思春期を過ごし、長い間精神疾患と共存してきました。完全に脱却したとは言い難いのですが、今まで僕がモノを捨てられなかったのは、間違いなく疾患の影響もあったと思います。

最近はかなり回復し、症状も比較的抑えめになるようになりました。今僕がモノを捨てているのは、過去の自分が未来の自分を不安視して捨てられなかったモノを代わりに捨ててあげている、ということなのかもしれない。捨てることで、未熟な過去の自分と、おさらばしようとしてるのかも。

とか言っててまた散らかるかもしれないし、逆に変にハマってミニマリストとかになっちまうかもしれませんが、それは未来の話。俺は今生きているから、今生活していくことに目を向けて、そこに精一杯になるべきなのかもしれないです。今までだって大丈夫だったように、未来の自分も同じように困ったらその都度なんとか解決してくれるかもしれない、そう考えるのはある種、自分を信じるということなんだと思います。

なんかすごい説教臭いというか、白い麻だか綿だかのシャツ着て窓際で観葉植物に水やってそうな、そういう話になっちまいましたが、まあ…とにかく今の僕は結構健全に生きてるよと、そう言いたかっただけです。

最近はあんまり漫画など描けていませんが、たまに気が向いたら描いたり載せようとしようと思います。じゃね。