この前、ユニコーンオーバーロードをプレイしていると書いたが、やっとクリアした。
さんざん悩んだ挙句、最初の頃に仲間になった騎馬兵をエンディングの相手に選んだ。とはいっても、そんなにどのキャラを選んでも(結末は伏せるが)それぞれにとても大きな違いがあるわけでもなかった。最後の演出が少し変わる程度か。
ユニコーンオーバーロードはかなり親切なゲームなので、クリア後にキャラを選びなおせるし、ほぼエンディングのオイシイ所のみ見返すといったこともできる。だから、あんなにうんうん悩まずにさっさとクリアしてしまえばよかったのだが、初クリアだし、まあそりゃ悩むのもしょうがないよね。
とにかく、とても面白いゲームだった。前回も述べたが、やはりキャラデザや世界観が奇をてらっていなく、王道を攻める感じがしてとても良かった。シンプルなデザインながらも、キャラが皆立っていたので、見習いたい。
フィールドはドット絵っぽさがあるデフォルメされたグラフィックで、会話パートなどは綺麗な絵がシンプルなアニメーション付きで描かれていて、3D酔いしやすい身としては、こういった2Dのカメラ固定のゲームはありがたい。
そんなわけで、クリアしてからやっと文化的な生活に戻った…と言いたいところなのだが、今度はSims4にドハマりしてしまい、またもや不規則な生活を送っている。Sims4は前から持っていたのだが、最近再燃し、仕事と家事をしている時間以外はほとんどそれにあてている。
どんなキャラを作るか思いつかなかったので、好きなゲームのキャラを何人も作り、それぞれが住んでいそうな家を建てて遊んでいる。この家を作るのがものすごい沼で、Sims4はもうホントにヤバイくらい家づくりの自由度が高い。間取りから始まり、家具、壁紙、さらには庭まで、ホントになんかもうすごくて、凝り出すと二時間とかは余裕でかかるようなくらい自由に作れるのだ。キャラクリも、顔の造形をちまちまいじったり、シチュエーション別の服を設定したり…とか、ホントにキリがないため、最近はもうそっちはランダムで決めている(終わらないので)。
先述のように庭もいじれるのだが、これにさらに沼要素を足しているのが、ガーデニングの存在。これはやりこみ要素ではあるから必須ではないのだが、牧場物語やらスタデューバレーやら、植物をちまちま育てるのが好きなのでこちらも大変にやりこんでいる。しかも、牧物同様育てた作物を売れるのだ。これは結構金策になる。もうこれがホントに楽しゅうて楽しゅうて、もうホントに時間が溶ける。先日牧場物語の新作(過去作のリメイク)が発売され、かなり好評をしめているらしい。皆がそちらで作物を育てている中、俺は今更Sims4で農業してます。
しかし気になる点もあることはあって、Sims4はアメリカの会社が作っているのもあり、キャラの動作やリアクションがかな~りアメリカンで、トモダチコレクションのように細かな性格を決められないため、クールで笑わないような設定のキャラを作ったとしても、プレイ開始した途端大爆笑しながらテレビを見始めたりする。一応特質というものがあり、こういった事が好き・嫌いで、こういった気分になりやすい~といった事は設定できるのだが、問答無用で皆オーバーリアクションを取る。
また、これは俺が日本生まれ日本育ちの日本人真っ盛りだから思うのだろうが、家が広すぎて落ち着かない。
世帯ごとに土地を買ってそこに家を建てるのだが、一番小さいサイズの土地でも、俺にとっては物凄く広い。なので家の部分を少なくして、庭に土地のほとんどをあてるのだが、プレイしていくと段々家の中にこれを置いたほうが攻略に有利だな、とか、(マスで処理されているため)こんなに狭くするとキャラが通りづらくなってあんまりここに行ってくれなくなるんだな、とかそういった困りごとが発生する。なので結局それに合わせて家を拡張せざるを得なくなってくる。
さらに、部屋の家具や装飾に凝ると、キャラが上機嫌になりやすいという効果がある。この機嫌というのがこのゲームではかなり重要で、スキルの上がり具合であったり、他のキャラとの関係構築に密接にかかわってくるため、常にキャラに上機嫌でいてもらう必要がある。しかし、そのために装飾を凝り始めると、どんどん家がゴージャスになってきてしまう。俺はこじんまりとして質素な家が好きなので、ゴージャスな家はなんだか居心地が悪い。
だから、なるべく質素に最低限に、でもゲーム攻略の上で必要なモノは置いて…のバランスをとるのが楽しい。DLCのヴァンパイアと魔法使いのパックをかなり前に購入したが、そちらはまだ触っていないので、更に沼にハマっていく可能性が高い。
